ふんわりいこうよ

pixivでライダーのネタ絵見てたら王蛇とシャンゼリオンの中の人交換っていうのがあって。そういえば役者だけじゃなくてスーツアクターまで一緒(次郎さん)だしな。


懐かしくなって、久々に見たくなったぜ、「ギャグあり・コメディあり・笑いあり」と称えられる素敵特撮ヒーロー。借金まみれの女好き私立探偵の主人公が偶然変身能力を得るんだけど、変身して正義の名の下に世界を救うかと思えば･･･怪人が出てきてもガン無視したりとか。まぁやる時はやる。
当時小４かそこらだったけど、シリアス展開はほっとんど無かった筈。ごく稀にあったとしても、どのみちその空気が１話分続かないし(笑)
胸のディスクドライブと、クリアパーツを多用した姿が印象的だったなー。あのスーツ40kgもあったんだね！そんなん着てマトモに動ける次郎さんはやっぱすげえや∑(ﾟ◇ﾟﾉ)ﾉ

「知っているか！」

の人が同じ名字だったのもあって特に好きだった。今でいうと「あ、安部礼司」の刈谷に近いかなぁ？
アレをもう少し社会に適応させた感じ。会話の脈絡の無さと良い、見た目のエリートっぽさといい。敵なのに主人公より遙かに真面目だし律儀だし、正々堂々間違った方法で勝負を仕掛けてくる愛すべき馬鹿。毎回唐突に世界はじめて物語みたいな薀蓄を披露する。我夢の雑学傾倒っぷりはここから来ているのかも。

あと忘れちゃいけないのがオールバック兄貴だな。もともとシャンゼリオンになる予定だった熱血お兄さん。後半闇の種だかなんだかを誤って食べて、それ以来梅干しを食べると体内で化学変化が起きてお部屋探しのエイブルのエイブルダー(伊藤英明がやってたやつ)みたいなのに変身するの。梅干しが完全に消化されたら変身が解けて、変身中の記憶もなくなる緑の憎い奴。ゴキも退治してくれる良い人。


最終話は、未だに語り種になるまさかのアレなオチで･･･観た事無い人でも、この話だけは知ってたりするくらいの伝説。井上脚本はシリアス、ハードな描写が目立つ作品が多いけどコレは良い意味で軽い。
DVD借りて来ようかな。昨日TSUTAYA行ったから見てくるんだった(´・ω・｀)